2016年10月31日月曜日

taking a break from illustration

昨年度から育児、研究、絵、と三足のわらじを履いていましたが、「やっぱり無理だ」と数か月前に観念しました。
どれもしっかりこなせるとは最初から思っていませんでしたが、絵は、なかなか手放せなかった。
結局どれも中途半端なまま、この1年半以上来てしまいましたが、やりたいことを全部やってはいたので、後悔はありません。
自分のキャパでは2つが限界だったな、と。

時々、「絵はいつでも描けるしね」と言われることもあるのですが、今までやって分かったのは、やっぱり今しか描けない絵ってあるのだ、ということ。

ハノイの調査に行って、そこで受けたみずみずしい感覚を元に一気に描いた絵は、周りの反応も良いし、何より自分自身が楽しい上に、街を改めて見直す、味わい直す、という醍醐味を得られました。
このサイクルで回して行けたら。と思ったけど、そんなに上手く持ってけるほど自分に力がなかったのはただ残念。

これから何とか頑張って。博士号を取って。それからまた、絵を描く楽しみに戻って来られることを願い。


とりあえずは、来月の3人展に向けて、今自分が描ける良いものを出せるよう、勉強の合間、がむしゃらに描きます。



ハノイ36通り地区の様子。まだ2回しか行ってないのに研究対象に選んでしまった。

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