2013年7月27日土曜日

morio kita

 + ものすごく久しぶりに筋を違えてしまい、首を痛めています・・・。
  同僚によれば、東京の暑さはマニラを超えてるらしい。
  そういえば昨年9月も、バンコクより東京は暑かった。


 + MJの課題「小説挿絵」のために、北杜夫「楡家の人びと」を読んでます。
  楡基一郎の奇想天外な人物像に魅せられて読み進んだ上巻までは良かったものの、
  彼が死んでからの登場人物の魅力がどうも・・・
  地味なユーモアは漂っているものの、基一郎亡き後の喪失感、疾走感の欠如は否めない感じです。
  とぶつぶつ思ってたら、「北杜夫の私小説なんだよね」と先生に言われ、そ、そうだったのか!と思った次第。
  まだ読み終わっていないので調べていませんが、読了後にはその辺も調べてみようと思います。   
  下の絵は、鉄道草の原っぱにたたずむ徹吉。
  「鉄道草」は、ヒメジョオンのことだそうです。


  そういう呼び名、なんかいいな。